海外で手作り味噌作ってみませんか?

生活

日本のお味噌が簡単にここ海外でも作れるってご存知でしたか?

私も4年前にお友達とお味噌作り教室に参加して初めて作ったのですが、
材料さえ手に入れば、本当に簡単にご自宅で手作り味噌が作れるんです。

しかも市販のとは違って、本当に美味しいお味噌ができるんです。

今回は日本のお味噌を海外で育った大豆や天然塩で作っていきたいと思います。

 

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材料/器具

材料

乾燥米麹 1kg
大豆 1kg
480g

え???これだけ?っと思いますよね。
はい。これだけなんです。

たった3つの材料だけできるんですよ。ビックリですよね。

 

材料で一番手に入るのが難しいのが、乾燥米麹だと思うのですが、意外と日系のアジアングロッサリーなどで、取り扱いがあります。
また、発酵物は海外でも大人気なので、オンラインサーチすると値段は高めですが、たくさん出てきますよ。

 

必要な調理器具

大鍋、または圧力鍋
マッシャー(ポテトなどを潰す器具)
保存容器

これまた3つ、ほとんど家にある物で、できちゃうのです。

 

Summy
Summy

まさか海外で味噌を作ることになるとは考えもしなかったのですが、本当に少ない材料で簡単に作れるので、毎年作るのが楽しみになっています。

 

手作り味噌の作り方

  1. 大豆を綺麗に洗ってたっぷりの水に一晩つけておきます。
    水を吸った大豆は2倍くらいのサイズになるので、大きめの容器を使ってくださいね。


    (ちょうど一晩寝かして膨らんだ大豆です。)
  2. 大豆を茹でていきます。普通の大鍋で茹でる場合は4−5時間ほど煮ていきます。
    圧力鍋がある場合は大豆の皮が蒸気口を塞がない量を入れ沸騰させます。沸騰したら20分圧をかけます。

    沸騰すると灰汁が出るので取り除いて砕いね。
    大豆が指で潰せるくらい柔らかくなるとちょうどいいです。
    茹で汁も使うので忘れずにとっておいてくださいね。
  3. 大豆を茹でている間に、米麹と塩を合わせておきます。
    分量から一握り程度の塩を別容器にとっておいてください。
  4. 保存容器を綺麗に洗い、アルコールスプレーなどで消毒しておきましょう。ここでポリ袋があればいいのですがなかなか手頃なポリ袋がないので私はラップを敷いています。

    お味噌は寝かしている間出来るだけ空気に触れないようにするのがいいのでラップで最後包めるように長めに残しています。
  5. 茹で上がった大豆を潰していきます。
    はいこれが1番の難関です。マッシャーで潰す。
    ちょっとの量を作るのであればすぐに終わりますが、
    1キロの膨れ上がった大豆、これを潰すのが一苦労。
    なので、

    2年目から電動グラインダー買ったちゃいました。

    もう超時短です!!!


    全部の大豆を潰すのが5分で終わっちゃいました。
  6. 潰した大豆が人肌程度の温度になったら、さっき作った「塩きり麹」(お塩と麹を合わせたもの)を混ぜ込んでいきます。
    この時に2.でとっておいた茹で汁も合わせて、ハンバーグくらいの柔らかさにしていきます。
    ここで私は、前年に作ったお味噌も大さじ1杯ほど混ぜています。
  7. 大豆をソフトボールくらいの大きさに丸め叩きつけながら保存用容器に入れていきます。
    こうすることによって余分な空気が入らないようにしています。
    (手がお味噌まみれで写真が撮れませんでした。)
  8. 最後に表面を平らにして、さっきとっておいた、一握りの塩をかけていきます。
  9. その後空気が入らないように密封していきます。

    ラップを長く残していた部分で密封しています。
    あとは保存容器の蓋を閉めて、直射日光の当たらないところで、熟成させます。
  10. 1−2ヶ月後に一度味噌を混ぜて酸素補給させてあげます。
    その時にはもう一度一握りほどの塩を表面にかけてくださいね。

 

秋頃に作って、夏を超えたあたりからお味噌が食べられるようになります。こちらが2020年のに仕込んだお味噌です。

余った米麹で甘酒を作ろう

1キロのお味噌を作るときに米麹をいつも4袋買うのですが、
一袋が300gなので、いつも200g余ってしまっていたので甘酒を作るようになりました。
今回はお味噌作りをするときに残った米麹を使って、米麹だけで作る甘酒を作ってみたいと思います。

材料

米麹 200グラム
60度のお湯 1200リットル

炊飯器に米麹と、お湯を入れて、蓋を開けたまま、温度を55度くらいに保ちながら定期的に混ぜて3−5時間おくと完成です。
そのままでもいいのですが、うちではその後ブレンダーにかけています。

 

我が家の炊飯器だと蓋を開けたままだと温度が下がりすぎたので、
薄手の布巾を被せています。

 

 

Summy
Summy

すごく簡単でしょ!
しかも出来上がった甘酒は温度が下がったら冷蔵庫で1週間保存することができますよ。

出来上がった甘酒をそのまま飲んでも甘くって美味しいですし、豆乳で割ったりして飲むこともできます。
今回はきな粉を混ぜて飲んでみました。

きなこが入ると、とっても飲みやすいので、娘に好評でした。

甘酒は免疫力も高めてくれるらしいので、冬場にぴったりの飲み物ですね。

まとめ

今回は海外で手釣りお味噌を作るをテーマに書いてきました。
読まれた方ならわかると思うのですが、お味噌を作るのは本当に簡単で、海外でも手に入る材料で作ることができます。
また、余った材料で作れる甘酒も本当に簡単に作れるのでおすすめです。
せっかくなので、日本のお味噌を海外で育った、大豆や天然塩で作ってみてはいかがでしょうか?

 

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