メルボルンの幼稚園の選び方『幼稚園のシステム、特徴、費用まとめ』

教育

メルボルンの幼稚園 選び方

 

今回はメルボルンの幼稚園の選び方について書いていこうと思います。

これから幼稚園選びをされる方へできるだけわかりやすく、幼稚園のシステムや特徴、費用などをまとめたので幼稚園選びの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

Summy
Summy

実は子供が生まれるまで私自身も幼稚園で働いていたので、その経験も交えて書いていけたらいいなーっと思っています。

スポンサーリンク

メルボルンには、どんな幼稚園のシステムがあるの?

デイケアー/チャイルドケアーセンター
セッションキンダガーテンープログラム
プライベートキンダーガーテン
主な幼稚園は上の3つではないでしょうか?
英語ではKindergarten 通称(kindy)キンディーと呼ばれています。ちなみにビクトリア州では5/6歳(日本で言う年長さんから)小学校が始まり、小学校では5/6歳児のことをプレップと呼びます。

メルボルンの幼稚園の選び方

  • いつから通わせたいのかを明確にする。
  • 家の近くにはどんな幼稚園があるのかを調べる。ほとんどの幼稚園は個別にウェブサイトなどを持っているので、幼稚園の中の様子もわかりやすいと思います。
  • いいな!っと思うところがあったら幼稚園に電話をしてツアーの予約をする。先生やスタッフの対応の仕方なども見てみるのが一番
  • 周りに幼稚園へ通っている知り合いがいたら口コミを聞く。
Summy
Summy

幼稚園に電話をするのって勇気が入りますよね。

特に電話と言うのは相手が見えないので緊張して聞き取れなかったらどうしようとか、伝わらなかったらどうしよう?!っと思われるかもしれませんが、この相手の電話の対応もすごく重要ポイントです。なぜならこれから自分の大切な子供を預かってもらう場所です。
何かある時は電話でやりとりをしなくてはいけません。
感じの悪い電話対応の幼稚園に大切なお子さん預けられますか?

幼稚園の特徴をみていきましょう

デイケアー/ チャイルドケアーセンター
0歳(生後6ヶ月)から5歳児の子供達を朝7:00から夜6:00まで預かってもらえるセンターです。その中で4歳/5歳のキンダープログラムをしっかりやっているチャイルドケアーセンターもたくさんあります。
働くお母さん達にとっては長い時間預かってもらえるのはとってもありがたいですよね。
そのほか朝7:00からくる子達には朝食も用意されて、その後モーニングティー、ランチ、アフタヌーンティー全てが学費に含まれています。アレルギなどにもきちんと対応したプログラムになってるのでとても安心です。
Summy
Summy

私が働いていたのもチャイルドケアーセンターで担当していたクラスは2/3歳児でした。この年齢の子供達にはいろいろなアクティビティーを週ごとに変えて楽しめるようにしていました。後はキンダーのお手伝いで他文化を教えるため海苔巻きやおにぎりを作ったり、折り紙などもしましたよ。

もし早い段階からチャイルドケアーにお子さんを預けることをお考えでしたら早めにセンターを決めてウエイティングリストに載せることをお勧めします。いざ仕事に戻ろうと思った時に空きがないってことはよくあります。
セッション/ファンディドキンダーガーテン
4歳キンダーは週15時間のキンダープログラムがあり,週に3回ほど通っているよです。
チャイルドケアーに比べるとこちらの方が学校に通うために学ぶっと言う感じですかね。
時間帯によってはモーニングティーやランチなどを持参する必要があります。
また4歳キンダーは国からの補助金もあるので低価格でしっかりとしたプログラムを受けることができますね。3歳キンダーの国からのサポートはなくなってしまうようです。
Summy
Summy

チャイルドケアーのスタッフはわりとマルチカルチュアルな感じですが、ファンディドキンダーはわりと英語が母国語で経験のある方が多いような気がします。

セッションキンダーは行かせたい幼稚園に確実に入れるわけではありません。第一候補、第二候補も頭に入れて考えておくといいかもしれませんね。(カウンシルによって異なるのでお近くのカウンシルに問い合わせしてみてください。)
プライベートキンダーガーテン
3歳キンダーは満3歳から入れて、週(3−5日から)選べて朝9時から3時までしっかりあります。4歳キンダーは、週に4−5日(ターム4になると学校から週5通うように勧められことが多いです)
プライベートキンダーは小学校のようにタームごとにしっかりカリキュラムが組まれていてヴィックトリア州のスクールホリデー中は学校もお休みになります。
お仕事をされてるお母さん達のためにビフォアケアー(学校前保育)やアフタケアー(放課後保育)そしてホリデー中にもホリデーケアーがありますが、学費には含まれていません。
Summy
Summy
有名な私立幼稚園は正直入れるが大変です。長女も長男もうちはプライベートに入れたのですが、生まれてほぼすぐにウエイティングリストに載せました。

いつから幼稚園に入れたらいいのか?

基本的にビクトリアの幼稚園は1月末からスタートします。
なのでその時点で3歳になっていた場合通うことができます。
ですが、2−3月生まれの子達はウエイティングリストに入れて3歳になった時点から通うこともできます。もしくは1年遅らせて通わせる方もいらっしゃいます。基本的に一人目のお子さんだったりすると遅らせっている方が多い気がします。

費用はどのくらいかかるの?

チャイルドケアセンター
1日約$120くらいが相場ではないでしょうか?ですが国からの補助制度もあるようなので、それは世帯収入などにもよって変わってくるので一度確かめてみるといいと思います。
日数によって異なるのですが3日通った場合の(年間で52週)計算だと
年間$18720/補助金が出ることを考えるともう少し安くなると思います。
セッション/ファンディドキンダーガーテン
1ターム$450ー$550くらいが相場ですかね。
年間$1800ー$2200
私立幼稚園
1ターム$3500−5000が相場ですね。
年間$14949−$20000
ちなみに1タームは10週間で約3ヶ月くらいですかね。指定のユニフォームやバッグなどはまた別に費用がかかります。

キンダーガーテンは絶対に入れないといけないの?

絶対に通わせないといけないと言うことはありません。
ですが私はキンダーガーテンに通う事によっての利益はたくさんあると思います。
ソーシャルスキルが身につくのはもちろん親御さんのいないところでどうやって問題解決していくかなど、周りの子達から学ぶこともたくさんあるはずです。それにその後始まる小学校への準備に最適だと思うからです。

まとめ

オーストラリアには主に以下の3つの幼稚園システムがある。
デイケアー/チャイルドケアーセンター
約$18720(週3の計算)
セッションキンダガーテンープログラム
約$1800ー$2200(週3の計算)
プライベートキンダーガーテン
約$14948ー$20000(週5の計算)

 

幼稚園選びのポイントは

  • いつから通わせたいのか明確にする
  • 家の近くにある幼稚園を探してみてウェブサイトで幼稚園の様子を見てみる。
  • 幼稚園に電話をしてツアーの申し込みをする。
  • 周りに通っている人から口コミを聞く。
と言うところを注意していただくと良いのではないでしょうか?
それから最後に、通われるキンダーが家の近くだった場合キンダーのお友達が小学校も一緒になるケースがほとんどです。
早いうちから仲の良い友達ができると小学校に上がるときも心強いし安心して通わせてあげることができますね。
Summy
Summy

いろいろ話してきましたが、幼稚園のスタイルは様々で費用などもまた様々です。とにかくお近くの幼稚園を検索してツアーをしてみるのが一番いいかと思います。
その中で絶対に親御さんにもお子さんにも最適な園が見つかるはずです。
それでは勇気を出してツアーの予約電話してみてくださいね。

コメント