昔の漫画じゃあるまいし、子供達が遊んでるボールがたまたま我が家の窓に当たってガッシャンなんてことないわよって思っているあなた、窓ガラスが割れるのは、子供達が遊んでいるボールが飛んできた時だけじゃないんです。もちろん事故や不注意で割ってしまうこともありますが、意外と多いのが自然に割れてしまうケースなんだそうです。
実は我が家のキッチンウィンドウも突然割れてしまいました。
突然割れた窓の応急処置方法はこちらからどうぞ
今回は自然に窓ガラスが割れる原因、費用、修理の工程について詳しく説明していきたいと思います。
窓ガラスが割れる原因
家の窓ガラスが割れるのってすごく嫌ですよね。なんだかセキュリーを1枚破られている感があるというか、とにかく家の中に割れている窓があると思うだけで不安になりますよね。
ではどうして自然に窓ガラスが割れるのかご存知ですか?
窓ガラスが自然に破損する原因4つ
- 家の内と外の温度に大きな違いがある場合
二重窓(または二重ガラス)の窓に起こることです。 - 大きいまたは細長い窓
正方形の窓は重量を均等に分散しますが、ウィンドウが長いほど、重量のばらつきにより、より多くのストレスにさらされます。これにより、自然破損のリスクが高まります。 - 損傷したエッジ
製造、保管、輸送、または設置プロセスのいずれの場合でも、窓は引っかき傷や欠けてしまうことがあります。もし設置時にその傷や欠けた部分が見過ごされた場合、温度変化時にガラスが収縮および膨張するため、自然に破損する可能性があります。 - インストールの不備
窓ガラスを設置する際には、窓ガラスの寸法、応力、圧力など、考慮すべき多くの要素があります。窓の特定の部分に追加の圧力がかかると破損する可能性が高くなるため、窓の安全性に影響を与えます。
我が家に当てはまったのが2番でした。大きい上窓が細長いタイプのものでした。
我が家のルームツアーをYoutubeに載せているのでキッチンの窓どのような形か見てみたい方はこちらからどうぞ。
窓ガラスが割れた時にかかる費用の目安
ちなみに私たちはオーストラリアに住んでいるのでオーストラリアの相場で書いています。
窓の大きさやリプレースメントが必要なまどがあるのが1階か2階かによっても大きく変わって来ますが、
大体平均で600mmx600mmが$100というのが相場のようです。
こちらはあくまで窓の値段でインストレーションにまた別途費用がかかります。
ちなみに我が家の場合は、窓ガラス(サイズ3m60cmx77cm)
3箇所に電話をかけて値段の見積もりを出してもらったのですが、
安いところで$1000弱、高いところで$3000と見積もりを出されました。
結局私たちは中間の$1370のところで直してもうことにしました。
とっても残念なオーストラリアのサービス
海外って本当に仕事が適当なんですよねー、嫌こういう言い方は良くないですよね。
言い直します。海外で日本のようなサービスを期待してはいけない。
早く言えば日本は仕事が早いってことです。
とりあえず時系列で私たちの窓が直るまでを説明していきたいと思います。
- 保険会社や、窓修理の会社に電話をし、修理会社もすぐに決めました。
電話での予約の際、窓ガラスのサイズを伝え、窓ガラスはその場でカットできるのでその日に修理可能と言われ12月10日に修理に来てもらうことにしました。 - 12月10日修理の日『この窓大きいから注文しないと無理だよ。』と告げられる。そのうえ、大体オーダーしてから2週間かかると言われる。
その後電話のやり取りでガラスの準備ができたので、早くて12月30日にはインストールできると言われる。 - 12月30日嫌な予感突如、朝電話がかかってくる。
修理に来るはずの人たちが既にクリスマスホリデーに入ってしまい今日は働ける人がいないのでキャンセルさせて欲しい。っと告げられる。
Summy若干キレる - 1月10日またしても嫌な予感スタッフがコロナにかかり今日はキャンセルさせて欲しいとの連絡が入る。
Summyマジキレる
謝罪はあったものの、Summyのブチギレは収まらず、$370オフで話をつける。
自宅隔離が終わるのが、1週間後と言われ次の予約を1月17日に入れる。 - 1月17日冗談でしょオーダーしていた窓ガラスが熱対応のものではなかったことが判明
我が家のキッチンウィンドウはガスコンロと面しているためどうしても、高熱対応グラスじゃないといけないんです。
何度も謝罪され、すぐにオーダーしてできるだけ早くインストールすると嘆願される。Summy放心状態
もう、もういい。怒る気力もなくし、とにかく早くインストールしてくれと頼む。 - 2月2日窓のインストール割れてから2ヶ月以上のSummyと窓ガラス業者の戦いはこれでやっと終わりを告げたのでした。
日本じゃーまずあり得ないですよね。
海外では日本の当たり前は全然通用しないんです。
窓ガラスの修理工程
修理しているところを写真で撮影しました。
修理に来てもらうまでに70日とかかったのですが修理にかかった時間は1時間程度でした。
- まずは窓ガラスに取り付けられているゴム枠を外していきます。
2. ゴムを外し終わった後掃除機で落ちたガラスを吸い取りながら、外にいる作業員の方達が窓フレームを外していました。
タトゥーだらけのお兄さんが来ましたよ。
見た目めっちゃ怖いけど親切な人でした。
3. 完璧に窓がとり外された状態です。中の人も外の人も落ちたガラスを掃除機で綺麗にしてくれています。
4. 完全に窓がなくお掃除も終わったところです。業務用の掃除機もちょっと写ってますね。
5. 3人がかりでガラスを運んではめているところです。その後綺麗にポリシュもしてくれていました。
6. 窓が綺麗に入りました。あまりにもガラスが綺麗であるかどうかあまり分かりませんね。
こちらがビフォー&アフターの写真です。緑のフィルムテープが両側から貼ってありブラインドを下ろして、そこにもフィルムテープを貼ってあったのでキッチンはすごく暗く感じていたのですが、この通り綺麗になりました。
まとめ
今回は窓が自然に割れる原因と、窓ガラスが割れた時にかかる費用の相場について書いてきました。いかがだたでしょうか?
自然に窓ガラスが割れるのも怖いですし、意外と修繕費も高いですよねー。私たち今回は保険を使わずに直したのですが、保険に入っておくのもいいかもしれませんね。
『備えあれば憂いなし』
我が家もまさか窓ガラスが自然に割れるなんて思ってもいなかったうえ、
まさか私たちがやった突然窓が割れた時にできる対処法で2ヶ月以上も過ごすことになるとは思いませんでした。
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