皆さんは、夜お子さんが眠れなくなって困ったことはありませんか?
うちの娘も息子も基本的には寝付きがいい方で、赤ちゃんを過ぎてからは寝かしつけに困ったことはあまりないのですが、
それでも何度か子供自身夜、寝れなくって困っている状況がありました。
大人でも眠れない日ってありますよね。
特に翌日、早く起きなきゃいけない日に限って眠れなくなったり。
お子さんも同じで寝たいのに眠れない状況はすごくストレスになるそうです。
息子がなかなか眠りにつけなかった時、私が息子のそばで
「眠るまで一緒にいるからね。」っと言うと、
息子は、「眠れなくてごめんねー。」っと泣きながら言ってきました。
きっと自分で眠れなかった事、眠れないことがストレスになっていたんでしょうね。
こんなお子さんの寝たいのに眠りにつけない時に親ができることを今回はまとめていきたいと思います。
子供が眠りにつけなくなる原因と対処法
お子さんが眠れなくなる原因はいくつか考えられます。
- 今までにない体験をした時
お子さんは幼稚園や小学校などで、色々なことを学び、考え、体験しながら毎日を過ごしています。その中でその体験が今までにない事であればあるほど、脳が興奮状態になってしまい眠れない状態になってしまいます。
- 大きな転換期
引っ越しをする、家族との別れがあった、入学、卒業などの大きな転換期にも眠れなくなってしまうことがあります。
- 疲れすぎている時
その日一日がお子さんにとって精神的に、体力的に、疲れすぎてしまうことも眠れない原因の一つです。
- 怖い思いをした時
恐怖心もまた眠れない原因になってしまします。
- 悩みがある時
幼稚園、小学校、家庭やお友達との関係などの悩みがあるときも眠りにつけなくなってしまいます。
- 甘いものを寝る前に食べる
あまり知られていないかもしれませんが、チョコレートにはカフェインが含まれています。なのでチョコレート系の食べ物を口にするのも眠れなくなる原因になります。
寝付けない子供に言ってはいけない言葉
「もう、明日も学校あるんだから早く寝なさい。」
これ絶対言っちゃダメなやつです。
なぜなら、お子さんは寝たくないわけじゃなくて、寝たいのに寝れない状態にあるのに、追い討ちをかけるような言葉です。
それよりも、寄り添って、「眠れないなら、ちょっとお話しようっか!」など、ちょっとコミュニケーションをとってあげると、もしかしたら悩みを抱えていたり、困っていることに気づいてあげられるかもしれませんよね。
また人と話すことはリラックス効果もあります。
毎晩毎晩、寝付けずに困っている場合はお医者さんに相談したほうがいいですが、時々訪れる、お子さんの眠れないには出来るだけ寄り添ってあげたいですね。
お子さんが眠りにつくテクニック
子供だけに限らず大人でも眠りにつけない時ってありますよね。ここに書かれているテクニクが誰にでも当てはまるとは言えませんが、
眠れない時にぜひ試していただきたいテクニクを紹介したいと思います。
明日のジャーナルをかく
寝る前に次の日にやらなきゃいけない事を書き出して頭の中をスッキリしておくことによって、寝るときに次の日のことに頭をもやもやすることがなくなり、スムースに寝付けるようになります。
部屋を暗くする
部屋を暗くすることによって脳に寝る時間だよっと教えます。一日中使っていた脳を興奮状態から落ち着かせる効果もあります。また、真っ暗をお子さんが怖がるようであれば、ライトのディムを使い明るさの調整をされるといいですね。
寝る前に激しい運動、エクササイズをしない
軽いストレッチは例外として、寝る前に激しい運動やエクササイズをすると、興奮状態になってしまい寝付けなくなってしまします。
寝る前に今日1日に起きたハッピーな事を考える。
マインドフルネスの記事やレジリエンスの記事でも書いたのですが、人はハッピーなことを考えているとポジティブな気持ちになり、心がリラックスするそうです。
マインドフルネスについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。
レジリエンスについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。
我が家は子供が小さい時は、寝る前にベッドタイムストーリーをしていたのですが、子供達も大きくなり最近では、眠たくなるまで自分たちで読書をするようになりました。
寝る前読書はすごくおすすめなので、また別の記事で書きたいと思います。
まとめ
今回はお子さんが、寝たいのに眠りにつけない時に親ができる事について書いてきましたがいかがだったでしょうか?
寝たいのに眠れないってのは大人でも辛いですよね。出来るだけ、頭の中のもやもやをなくして、気持ちのいい眠りにつけるように、お子さんが眠りにつくテクニックを試してみてくださいね。
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