皆さんは日本から荷物をオーストラリアまたは海外に配送する場合どのようにして送ってきていますか?
最近お友達と話している時に聞かれたことなのですが、日本からの荷物をどのようにオーストラリア/海外に送ってるのか?
友達の話によると、両親がだんだん高齢になってきて、海外へ荷物を送る手続きをするのが億劫になってきているらしく、両親を介さずに荷物を海外へ送りたいとのことでした。
分かります。昔は伝票や申請書類は手書きだったのですが、最近は日本でもオンライン化が進んでいるようで、高齢になってきた両親に頼むのはちょっと気がひけちゃいますよね。
私の両親はまだ高齢ではないのですが、実家の家族とはいえ送料のことなどもやっぱり気を遣っちゃいます。
そこで我が家では転送コムを使うようになりました。
実家に気兼ねなく好きなものを日本から買ってオーストラリアに送ってこれるのでとても便利です。
お友達は転送コムのことを知らなかったようなので、
今回は、海外配送してくれないAmazonや楽天などの荷物を海外へ送ってくれる転送コムについて詳しく紹介したいと思います。
転送コムってなに?
転送コムを簡単に説明すると日本の通販サイトなどで買った購入品を海外へ発送代行してくれるサービスです。
転送コムはどう便利なの?
例えば、Amazonからの商品と楽天からの商品両方欲しい時ってありますよね。そんな時でも転送コムならまとめて梱包してくれます。
また食器類など壊物の場合もバブルラップで包んで箱に入れてくれるので今まで、私が利用した中で破損などのトラブルはないです。
おまとめ梱包サービスを頼む場合は別途費用がかかるのそこは注意してくださいね。
もう少し詳しく下で説明しています。
転送コムの配送方法
転送コムの配送方法は、
郵便局からだと、EMS(国際スピード郵便)をはじめ、Air(航空便)、SAL(エコノミー航空便)、それから船便から選ぶことができます。
他にもDHL(DHLエクスプレス)を使うこともできます。
またアジア圏&アメリカの場合はECMSの利用も可能なようです。ECMSはリーズナブルな価格で荷物の配送をしてくれるそうです。
各配送会社によって送れる荷物のサイズ、重さなどが異なるようなので、ご自身でチェックしてみてくださいね。
転送コムのシステム
無料アカウント制作
- 転送コムでは無料でアカウントを作ることができます。
アカウント登録が完了すると、転送コムから専用の住所が送られてきます。 - Amazonや楽天など日本の通販サイトでお買い物をして、最後に配送先を転送コムの専用住所にします。
- Amazonや楽天などで購入したものが転送コムに届くと、転送コムから連絡がきます。
- その後梱包を希望するのか?荷物を直接そのまま海外に送るのかを転送コムにお知らせします。
そのまま配送の場合は配送方法を選んで配送料+手数料をお支払いをすれば完了です。 - 梱包サービスを受ける場合は梱包された後に、梱包サービス料金と手数料の連絡がきます。
その後配送方法を選んで、送料と梱包サービス料金+手数料を払えば完了です。
注意点としては、無料アカウントを作る際、本人確認の書類提出が必要になります。
これは日本国の法律により2013年4月1日から、郵便物転送サービスを提供する全ての事業者に、お客様の本人確認が義務付けられているようです。
本人確認に必要な書類
■ 「本人確認」のIDとして認められる共通書類
※ 「本人確認」の書類は「住所確認」の書類としても認められます。
・ 国民身分証(IDカード)
・ 運転免許証(自動車、二輪車、船舶、Operator’s License等)
・ パスポート
・ 学生証(教育機関のIDカードを含む)
・ 戸籍謄本
■ 「住所確認」として認められる共通書類
※ 「住所確認」の書類は「本人確認」の書類として認められないので、ご注意ください。
※ 「書類」とは、該当機関より発効された公式な紙書類のことです(通知書、明細書、請求書、領収書等)
・ パスポートの所持人記入欄(日本国外務省発行のものに限る。なお、2020年2月4日以降、
発給された新パスポートの場合は、別途現住所記載の公的書類の提出が必要です)
・ 銀行からの書類
・ クレジットカード会社からの書類
・ 公共料金の書類(ガス・水道・電気)
・ 電話会社(携帯、固定)からの書類
・ インターネットプロバイダからの書類
・ 賃貸契約書
転送コムの費用
便利なのはわかったけれど、やっぱり費用って結構かかるんでしょ?
例えば最初に書いたおまとめ包装サービスの費用は手数料200円に梱包する箱の量によって300円ずつ追加がかかります。
複数の荷物を1つにまとめることで、国際配送料が抑えられます。また、荷物の受け取りも1度で済むので便利です。
また配送方法によって値段も変わってきます。
我が家が大体転送コムに払っている手数料は$20−30くらいだったと思います。それにプラスして配送料が加算されます。
また転送コムのホームページからお見積りツールというのがあり、配送先の国を選んで荷物の重さを入力すると、大体の相場の値段がEMSから船便、DHLなどをコンペアーしながら見ることができます。
転送コムでの支払い方法
転送コムではPayPalや国際クレジットカードを使用することができます。
またお住まいの国の通貨で支払う事ができます。
転送コムで料金お支払い時に、現地通貨での支払い額が決定されて、表示される為、
お支払い時には為替の変動リスクを気にすることなく、確定した現地通貨の金額がそのまま引き落としされるようになります。
転送コムを使って海外配送を利用するときの注意点
転送コムを限らず、日本から海外に荷物を送るときには注意しないといけないことがあります。
それは、海外配送できない物や禁制品があるからです。
特に注意したいのが
- モバイルバッテリー
- 香水
- ヘアーカラー/白髪染め
- ヘアートニック
- スプレータイプもの
- 電子タバコ
私も以前、炭酸化粧水を購入したのですが、炭酸化粧水はスプレー缶タイプのものだったらしく、送ることができませんと言われました。
禁制品を購入してしまった際でも、転送コムではすごく丁寧な対応で、私の場合は実家に別配送してもらいました。
日本からの買い物で決算をする前にもう一度禁制品や、海外配送できないものではないかを確認されるといいですよ。また、どうしても禁制品に当たるかわからないものなどは、転送コムに直接聞いてみるのもいいと思います。
まとめ
今回は転送コムのことについて書いてきたのですがいかがだったでしょうか?
無料会員登録さえしてしまえば、手数料$20−30で気兼ねなく荷物を海外に送ってこれるのなら全然高い金額ではないですよね。
また、配送方法を船便にすれば時間はかかりますがたくさんのものを安く海外に送ることができ、どうしてもいますぐ手に入れたい物だったらちょっとお金をかけても欲しい時ってありますよね、その時は航空便を選ぶこともできます。用途に合わせて使い分けられるところもいいですよね。
とっても便利な転送コムを紹介してきましたが、もし他にもこの配送サービスいいよ!ってのがあったらぜひ教えてください。
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