海外では4ヶ月過ぎても夜通し寝れない赤ちゃん、自分で眠りにつけない赤ちゃんのためのスクールがあるんです。
それがsleep school(スリープスクール)
スリープスクールでは赤ちゃんに自分のベッドで眠りにつくためのスキルを身に付けさせる事ができます。
今回はそのスリープスクールで行っているテクニックについてまとめてみました。
赤ちゃんが自分で寝るためにお母さん/お父さんが出来る事
スリープスクールは2泊3日くらいで行われるのが一般的です。
その2泊3日の間に赤ちゃんの寝るパターンを知りその子にあった寝かしつけを身に付けて帰ってからも続けるってのが一般的なようです。
なのでとりあえずご自宅などで3日間頑張ってやってみてくさい。
4ヶ月以降の赤ちゃんは
昼間は起きてミルクを飲んで遊んで寝るのパターンがあります。
赤ちゃんの眠たい時のサイン
赤ちゃんの様子をしっかり観察をしていると気づくことがあるかもしれませんが赤ちゃんには眠たい時に出すサインがあるんです。
そのサインを見つけたらベッドに連れて行く。まずはここから始めてみましょう。
手をグーとにぎる
耳を引っ張る
手をあげて伸びをするようなポーズをする
足の指がまるまる
あくび
目をこする
ぐずる
2ー3個当てはまったらさぁーお布団/ベッドに連れて行きましょう。
ユラユラしたりトントンしたりお子さんに合った方法で寝かしつけをします。お部屋が少し暗めだったと赤ちゃんを眠りへと誘う効果もありますよ。
また保育園などでは同じララバイ(音楽)をかけて、赤ちゃんに自然とこの音楽が鳴り出したら寝る時間ということを教えているようです。
最初のうちはなかなかうまくいかず、寝かしてみて、大泣きするを繰り返してしまうと思います。
どうしても赤ちゃんが泣き出すと心が痛いですよね。でも3日間頑張ってみましょう。
ここで頑張れば、赤ちゃん自身も睡眠が良く取れ日中のぐずりも減ります。また、
赤ちゃんが寝るようになったら、少しづつ寝る感覚を長くしていくようにします。
2時間半以内に起きてしまった場合少しの間様子を見る。
泣くのが酷すぎるようであれば一度落ち着かせて又ベッドに戻す。
又、起きてしまった場合も部屋は暗くして赤ちゃんに話しかけず、
授乳して、おむつ替えをしてまたベッドに戻す。
その後グズグズいっていても出来るだけ見守る。
眠りにつけず泣きかたがひどいようであれば、一度落ち着かせ、又ベッドに戻す。
とにかくこれを繰り返す。
海外だったら、家も広いし子供を泣かせても、大丈夫かもしれないけど、日本のアパートなどでは近所迷惑もあるから赤ちゃんを泣きっぱなしになんてできませんっていう方もいるかもしれませんが、ご近所の方にも3日間のトレーニングをしていることを伝え『ご迷惑をおかけします。』の一言で意外とわかってもらえることもあると思いますよ。
新生児を持つお母さんのストレスはマックス
またスリーピングスクールでは赤ちゃんが寝ている間にお母さんがカウンセリングを受ける事も出来ます。
寝れていないお母さんは知らないうちにストレスレベルが上がっていることがあります、ご家族やお友達が近くにいない場合はカウンセリングを受けてみるのも良いかもしれませんね。
私が息子を始めて産んだ時にこっちの助産師さんに言われたのが、『赤ちゃんは泣くのが仕事だから、赤ちゃんを多少泣かせても、お母さんが自分の時間を作るのは大切よ。
美味しい紅茶でもゆっくり飲んで、気分を落ち着かせてまた、お世話したらいいのよ。』でした。
この助産師さんの話のようにお母さんがホット一息できる何かがあるといいですね。
赤ちゃんが寝るときにあったら便利なもの
また新生児の時によく起きるモーロ反射(寝ている間にビックっとする動き)で目を覚ましてしまう赤ちゃんもいます。
そんな赤ちゃんに海外で大人気のスワドルアップ試してみてはいかがでしょうか?
うちの子供達も使っていたのですがとてもお勧めです。
他にも赤ちゃんが眠りにつく音楽として人気なのが、
Amazonからスリーピングベイビーの音楽も出ています。こちらのCDもオルゴールタイプになっています。
こちらのCDもとても人気があるようです。モーツアルトは癒しの効果が高いと言われていますよね。
まとめ
たったの2泊3日で赤ちゃんが自分で寝れるようになることも多いそうです。
またこの間に寝れるようにならなくても自宅で習った事と同じテクニックを続けると、寝れるようになったっと言う話をたくさん聞きました。
もし4ヶ月過ぎても何度も起きて泣いて寝付けない赤ちゃんがいるのであればぜひ試してみてください。
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