オーストラリア 幼稚園 『私立幼稚園を選んだ理由』

教育

私立幼稚園を選んだ理由

今日はどうして我が家は子供達を私立幼稚園に入れようと考えたのかについて,
私立に入れてよかったところ、そうでもなかったところ、実は私立幼稚園はそんなに高くないなどをまとめって書いていきたいと思います。
それからうちの子供は二人とも違う私立の幼稚園に通ったのでその比較なども書いていきたいと思っています。
Summy
Summy

幼稚園選びの参考になると嬉しいです。

オーストラリアには以前にも話した通り主に3種類の幼稚園のシステムがあります。
チャイルドケアーセンター、セッションキンダープログラム、プライベートキンダー
どこもそれぞれ魅力的でいいところがありますよね。
オーストラリアの幼稚園のシステムを詳しくブログで解説しているのでよかったら読んでみてください。
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私立幼稚園を選んだ理由は3つです

  • 3歳まで日本語しか教えていなかった。
  • 小学校が始まるまでに英語の基礎部分をしっかり学んで欲しかった。
  • 学費を考えた時にそこまで高いと思わなかった。
うちはありがたい事に私が産後すぐに働きに戻る必要がなかったので、子供との時間を持つことができました。なので最初からチャイルドケアーの選択肢はありませんでした。この時友人から進められていた私立幼稚園に入れようと決めたのです。
幼稚園が始まるまでの三年間は私が自分で子供達のアクティビティー(スイミング、ジム、アートクラス、ローカルプレイグループ)を選んで、オーストラリアにいながら日本語で日本の生活を送っていた感じですね。なので3歳になる頃には娘も息子も日本に住む3歳児とほぼほぼ同じくらいの日本語力はあったと思います。その後の二年間はしっかり英語の基礎を私立の幼稚園で身につけさせようと思ったんです。
それから幼稚園の学費をみた時にそんなに高いと思わなかったのもその一つです。

私立幼稚園の学費本当はそんなに高くない?

私立幼稚園の学費平均$15000ー$20000これを高くないと思うなんてどんな人なの?っと思われるかもしれませんが、実はチャイルドケアーに週5回子供を預けた場合とそんなに違いはないんですよ。(もちろん国からの補助金を受けれるかそうじゃないかも大きいですが)実際チャイルドケアーに週3回補助金なしで通った場合$18720年間にかかります。
どうですかびっくりじゃないですか?学費だけ考えるとそんなに変わらないですよね。働いているお母さんには私立幼稚園の9時から3時が大きなネックになるとは思うのですが、私のように働いていなかった場合は何も問題がありませんでした。

私立幼稚園に入れてよかったところ

しっかりとしたカリキュラムで時間ごとにスケジュールが組まれているので自分の子供が今なんの授業を受けているのか、など親もしっかり把握できる。
どんなカリキュラムがあったかと言うと、フォ二ックス、マス(算数)、コンピューター、ライブラリー(図書)、ミュージック、スポーツ、セカンドランゲージ(英語以外の言語)などがありました。
基本的にフォニックスとマスは毎日あって日によってアクティビティーをやっている感じでしたね。
このフォニックスのおかっげでプレップに上がる頃には、リーディングも遅れることがなかったんじゃないかなーっと思っています。
Summy
Summy

フォニックス授業というのは音と文字の関連性を教える授業です。こっちの子供たちはアルファベットを音で覚えていくんです。しっかりここを覚える事によって発音や文字を書くのがずいぶん楽になるんですね。

そうでもなかったところ

色々と考えてみたのですが本当に私立幼稚園に満足していて思いつきませんでした。
唯一私立に通っていたためローカルのお友達がいなかったのでパブリックの小学校が始まる時に知り合いが一人もいなかったのがかわいそうだった事くらいです。
私自身も二年間一緒に過ごしたお母さんたちとの別れは寂しかったですね。とはいえ子供は新しい環境に対応するのが早いので、すぐにお友達を作っていました。

共学、女子私立幼稚園

うちの息子は共学の私立幼稚園に通い、娘は私立女子幼稚園に入れました。
どうして違う幼稚園にしたのか不思議に思う方もいると思うのですが、同時期に二人幼稚園に通っていたら、割引が聞いたりしたのですが、年齢差があったので同じ時期に幼稚園に通っていなかったっていうのと、妹の方がどうしてもお兄ちゃんのお友達と遊ぶことが多く女の子のお友達があまりいなかったので娘は女の子だけの幼稚園に入れる事にしたんです。
結果私は小さいうちは共学に入れたほうがいいのかなっと思いました

共学私立幼稚園

やっぱり男の子も女の子も一緒にアクティビティーをするので子供自身男の子の遊び、女の子の遊びを両方体験していたなぁーっと思います。この社会はやっぱり男性と女性でできているので小さいうちからお互いを理解し合うのもこれからの人生を円滑にするのかもしれませんね。
息子の入った共学私立幼稚園の決めては、お友達のお子さんが通っていたっと言う事と、お友達自身が違うキャンパスで幼稚園の先生のアシスタントをしていたのが大きいですね。

女子私立幼稚園

大人の世界でも女の人が20人近く集まれば色々あるように、子供の世界でも女の子が多く集まればそれなりにいざこざが起きるって事ですかね。
女の子は特にオマセさんが多いので、娘の話を聞いててびっくりする事も多々ありました。
後、私立女子に通っている家庭は姉妹のところが多かったですね。
学校のカリキュラムでみた場合息子の通っていた学校の方が学習という観点ではしっかりしていたと思うので、共学か女子かっというところよりもやっぱり以前も話したように幼稚園のスタイルや先生の教え方などのことを踏まえて、私立幼稚園のツアーをまずされてみるといいと思います。
娘の入った私立女子を選んだ決めては家から近いというのが大きかったです。学校の規模自体はそんなに大きなところではなかったのですが歴史のあるとてもいい学校だと思い見学をして決めました。

まとめ

うちが私立幼稚園を選んだ理由はこの3つでした。
3歳まで日本語しか教えていなかった。
小学校が始まるまでに英語の基礎部分をしっかり学んで欲しかった。
学費を考えた時にそこまで高いと思わなかった。
学費に関しては上で詳しく話したのですが、年収などにも関わってきます。国からの補助金がそこまで受けられないのであれば、チャイルドケアーにかかる費用と同じくらいで私立の幼稚園に行けるということですね。
また、私が子供達を私立に入れてよかったなっと思ってる点は、私立の幼稚園は特にそれから小学校に上がっても問題ないくらいまでの学力をしっかりつけさせてくれるところですかね。
Summy
Summy

今回はどうして私立幼稚園を選んだのかについて書いてきました。いかがだったでしょうか?学費に関しては驚かれた方もいらしゃったんではないでしょうか?もし働かれていない家庭で3歳はまではご自身で子育てをされようと思っていらっしゃるのでしたら私立幼稚園を考えてみられるのも良いのではないでしょうか?

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