オーストラリアのセカンダリースクール『選び方』

教育

ここオーストラリアの義務教育がYear10
(高校1年生)までと言うことをご存知でしたか?

 

まず、オーストラリアでは中学校、高校が一緒になって
セカンダリースクールといいます。

 

また、オーストラリアでは大学入試がないことをご存知でしたか?

 

大学入試がないとなると、進学希望のお子さんをお持ちのご両親にとってセカンダリーの学校選びがとても重要なことになりますよね。

なので今回は、セカンダリースクールの選び方について詳しく書いていきたいと思います。

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オーストラリアの教育制度

オーストラリでは基本的に中・高一貫教育になっていてyear7からyear12の生徒が在籍しています。が、州によっても若干異なります。

最初にも話したように、義務教育自体はyear10で終わってしまうため、
その後、就職をする子達もいますが、
ほとんどの生徒が大学進学希望者もしくはTAFE(職業訓練)進学希望者なのでそのままyear11、year12に進学します。

ちなみにTAFEに進学を決めた場合は、最低6ヶ月から3年程度学校に通うことになります。

 

過去2017年のUNESCOの統計ではオーストラリアの大学進学率は世界で2位位の96%となっているそうです。

セカンダリースクールの種類

オーストラリアには公立校、私立校それからクリスチャン系などの宗教系の学校がありますが、
公立校が全体の70%を占めているそうです。

公立は共学のところも多く、私立やクリスチャン系の学校は男女別にしているところが多いです。

 

私立校のセカンダリーを狙っている方は、最低、お子さんが小学校の時からウェイティングリストに乗せておく必要があります
その際に申込金が$100〜かかるようですのでご注意ください。

year7からの私立入学は狭き門なので早め早めの対策を検討されことをお勧めします。

 

SCHOLASHIPを利用される方は以前にも別の記事で書いたのですが、naplanの成績が必要になるのでそちらの記事を参考にされてください。

 

 

授業内容

日本と同様に授業科目は、英語、数学、地理、歴史、科学、音楽、
コンピューター、スポーツ、アートなどがあります。

外国語の選択授業もあり、日本語、中国語、スペイン語、フランス語、などを多くの学校が取り入れています。

year11、12(VCE)では進路に合わせて将来的に勉強したい分野に関連した科目を選択します。用意されている専門科目は学校によって異なるので学校選びの際にどこの学校がどの分野(科目)に力を入れているのかなどについて事前に調べておくと良いですね。

 

VCEとはVictorian Certificate of Educationのことをいいます。このサティフィケートを取得することによって大学/TAFEへの進学権を得られます。

 

VCE/ATARなど大学進学のことについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。

いつから始める

セカンダリーの学校探しをいつから始めるのか?
気になりますよね

公立のセカンダリーを考えている方達はYear4から始めているようです。

4年生から?

不思議に思った方は『近くの学校の探し方』のところに詳しく書いているので読み進めてください。

 

year6(6年生)の5月頃にはどこの学校に行くのか、通っている小学校にもフォームを提出しないと行けません。
なので4年生から5年生の間に情報収集して学校見学をしておくと良いですね。
year6の5月にどこの学校に行くのかを提出したのち、

8月頃にはセカンダリースクールからコンファメーションのメールが届くようです。
それから12月にはセカンダリスークルでオリエンテーションがある所が多いようです。

近くの学校の探し方

セカンダリーの学校の探し方はFind my schoolで探すことができます。

ご自宅の住所を入れるて何年度に入学の予定かを入力すると最新の学校のゾーンが出てきます。
ほとんどの場合一番ご自宅から近い学校から順番に出てきます。

 

基本自分の住んでいる場所のゾーンの学校であれば必然的に入れるようになっているのですが、
人気のあるセカンダリーは、その学校に入れるためにわざわざ引っ越しを検討する方もおられたりするようで、学校によってはその学校指定のゾーンに最低2年住んでいる必要があったりします。そのためyear4から学校探しを始める方が多いように見られます。

 

 

Summy
Summy

入れたい学校があるためにわざわざ引っ越しをするなんて日本では考えられないことですよね。
そのくらいセカンダリー選びは重要って言うことが伝わってきます。

 

学校見学をしよう

さてさてご自宅から近い学校が分かったら次は学校見学をしましょう。

学校見学の際、事前に色々な質問を考えておくと後々他の学校と比べる時に役に立ちますよ。

学校の規模、一学年に何人の生徒がいるのか、クラスの生徒人数?

学校は何に力を入れているのか?(スポーツ?アート?教育?)

特進クラスはあるのか?

学費はいくらかかるのか?

学費以外にかかるものは何か?

学校の雰囲気?生徒の雰囲気?先生の話しやすさ?

Summy
Summy

最低でも3箇所ほどの学校を回ってみるのをお勧めします。学校によって特色が全然違うのでお子さんにあった学校選びをしましょう。

 

セカンダリースクールの選び方

まず重要になってくることをポイントで抑えてみましょう。

 

家と学校までの距離(送り迎えをするのか公共交通機関を使うのか)

学校が自分の子供の興味のある分野に力を入れているか?

学校のファシリティーは充実しているのか?

学校の教育方針が自分の教育方針とあっているか?

子供とよく話してどこにいきたいのかを明確にする。

Summy
Summy
ここで一番注意して欲しいのはお子さんが本当にいきたい学校を選んであげると言うことです。最終的に学校に通うのはお子さんなので、お子さんの意見を尊重してあげましょう

去年2020年度の公立/私立ランキング

学校選びの参考になるかと思い、2020年度のランキングを載せてみました。
1位 Bialik Collage/Hawthorn
2位 Mount Scopus Memorial College/ Burwood
3位 Ballarat Clarendon College/Ballarat
4位 Mac.Robertson Girl’s high School/Melbourne
5位 Melbourne High School/South Yarra
Summy
Summy

去年は私立の学校がトップ3を独占してますね。4位と5位に公立の高校が入っています。

 

公立のみのランキングは

 

1位 Mac.Robertson Girl’s high School/Melbourne
2位 Melbourne High School/South Yarra
3位 Nossal High School/Berwick
4位 Victorian College Of Arts/Southbank
5位   Suzanne Cory High School/Werribee

公立のみのランキングはこのようになっています。

 

学校ランキングは毎年その学校にどのくらい成績優良者がいるかで変わってくるので、一概にこの学校はいいと判断してしまわないようにしてくださいね。
とはいえ、学校のプログラムがよかったりするので、セカンダリー
選びの参考程度にみてください。

セカンダリースクールにかかる費用

セカンダリスクールの学費を学校ごとにまとめてみました。

こちらの表ではオーストラリア全土の平均的な値段になっているので、場合によってはこれよりも安かったり、高かったりします。

宗教系の学校にはカソリック、ジューイッシュ、イスラミックなどの学校を含めています。

小学校の年間費 小学校トータル費用 セカンダリー年間費 セカンダリートータル費用
公立 $241 $3,746 $891 $5,228
宗教系 $1,335 $8,010 $7,108 $42,648
私立 $17,420 $104,520 $26,475 $158,850

こちらは2019年1月30日のHerald Sunに掲載された情報です

 

まとめ

今回はセカンダリースクールの選び方について描いてきたのですがいかがだったでしょうか?

日本で言う中学校/高校をオーストラリアではまとめてセカンダリースクールと呼びます。

また義務教育はYear10日本の高校1年生までとなっていて、
セカンダリースクールの見学はGr4から始められる方が多いようです。
私立の高校を検討されている方でまだウェイティングリストに載せていない方はいますぐに行動してください。
お近くのセカンダリースクールの探し方はFind My Schoolのウェブサイトで探すことができます。

まずはどんな学校が近くにあるのか?から初めてみられるのはいかがでしょうか?

最後にセカンダリー選びは小学校選びよりも大変です。
お子さんとよく話し合いお子さんにあった学校選びをされることをお勧めします。

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