天気が暑すぎたり、寒すぎたりすると、どうしてもおうち時間が長くなりますよね。
また今はコロナの影響もあり外出を自粛する傾向にもあるため、家族で家で過ごされている方が多いと思います。
家で過ごすとはいえ、リモートでお仕事のあるご両親はなかなかお子さんと一緒に遊ぶっていうのは難しく、ついお子さんのスクリーンタイム(テレビを見たり、ゲームをしたり、iPadで遊んだり)の時間が長くなっていませんか?
お子さんが10歳ともなれば『ゲーム以外のことをして遊びなさい』と言ってもなかなか難しいですよね。
レゴはもぉーやり尽くしたお子さんもいると思います。
うちの息子もレゴはやり尽くした組です。
そんな年齢のお子さんたちにレゴの次におすすめしたい。集中して作って達成感も得られるおもちゃをご紹介したいと思います。
Robotime-RorkシリーズThe Globe
Robotimeから出ている商品は以前にもミニチュアドールハウスを紹介したことがあるのですが、
お子さんに勧めるなら断然、木製3Dパズルです。
今回息子に購入したのはCurious DiscoveryのThe Globeです。
オフィシャルウェブサイトの写真を使用しています。
なかなか作りごたえのありそうな作品ですよね。
何がすごいかっと言うと、下のYouTubeを見ていただければ分かると思うのですが、
台の部分は引き出しになっていて、小物が入れられ、地球儀自体しっかり回ります。
作るの大変そうですが、出来上がった時の達成感は間違いなさそうですね。
レゴを作る時と同様に説明書を見ながらステップごとにモノづくりをすると言うのは子供の手先それから脳にもすごくいいことだそうです。
木製3Dパズルの難しさと種類
木製パズルには難易度が星の数(最高で星5つ)で記載されています。
簡単なものだと1−2時間の制作時間で、できる物もあるようでが、
今回息子が購入した物は星レベル4つで、所要時間の目安は8時間でした。
ちなみに木製3Dパズルはテーマが10個に分かれていて、
男の子、女の子問わずに作れそうなものがあるのもいいですよね。
楽天でもたくさんの種類の3D木製パズルが売られているようです。
息子のものとは違って難易度もそこまで難しくなくサイズも一回り小さいサイズの地球儀も見つけました!
Robotime Rorkのジュエリーボックス
実はこのこの地球儀を購入する前に小さな雑貨屋さんでトレジャーボックスを見つけて、主人のプレゼントに購入したんです。そのころはまだそんなに有名ではなく、取り扱っているところもすごく少なかったです。
そのジュエリーボックスがこちらです。
ジュエリーボックスの蓋を開けると同時に引き出しなどがスライドして開くような作りになっています。
こちらの商品は中級レベルで対象年齢は14歳以上になっていました。
制作時間の目安は4−6時間とのことでした。
Robotime-Rokr木製3Dパズル開封
用意するもの
特にこれと言って用意するものはないのですが、あったらいい物
- 工作用マット
- 綿棒
- 指サック(ゴムのものでも、裁縫用のものでも)
- 木工用ボンド(もし折れてしまった時の為)
こちらが3Dパズルのパッケージになります。
箱自体は47x32cmと結構大きめです。重さはなんと3.6キロもあります。めちゃくちゃ持って帰ってくるの重たかったです。
パッケージの裏側には、3Dパズルの詳細が詳しく書かれていました。
息子がすでに使ってしまったのですが、こちらが付属されているヤスリと蝋(ロウ)です。
こちらが全部ではありませんが木製パズルのピースの一部になります。
説明書です。
説明書には文字での説明は全くなく絵を見て番号の書かれたピースをはめていくような形になっています。
Rokr木製3Dパズル制作
それでは早速作っていきましょう。
土台の壁面部分です。
この部分は意外とサクサク作っている印象でした。
ですがやっぱり押し込む作業が多いので指が痛いと言っていました。指サックがあると便利だと思います。
引き出しの部分が一つ完成しました。
引き出しの部分が3つ完成しました。
ここで蝋(ろう)の出番です。引き出しのサイド部分にたくさん蝋を塗ることによって滑りをよくしているようです。
ここからは地球儀の部分を作っていきます。
実はこの写真の縦と横が交わる部分の木を折ってしまいました。
ですが、自宅にある木工用ボンドで止めてしまえば問題ありませんでした。
細かいピースを一つずつやすりにかけていく作業です。
細かいピースを地球儀にはめて行っています。
次に青い木の板に国パズルをつけていく作業です。
その時に使われる留め具がこんなに小さいんです。
この小さい留め具を上の地図の穴に差し込むことによって下の青いボードと引っ付くようになっています。
すごく小さいので綿棒を使って押し出すようにとりました。
先ほどの青いボードに地図パズルを貼って地球儀と一緒に止めたのがこちらの写真です。
だんだん形になってきていますね。
そして土台と地球儀を止める部分が完成。
上の写真のダイアルを回すことによって正座の部分が回り、最初に作った引き出しのロックを解除できます。
いよいよ地球儀を支える部分も完成です。
地球儀を取り付けて、完成しました。いかがでしょうか?
なかなか素敵ですよね。
意外と大きな地球儀に圧倒されました。全て木だけでできているとは思えない出来栄えです。木の温もりがあるせいかアンティークな感じさえしますよね。
対象年齢より低くてもROKR The Globeの3Dパズルは作れるのか?
最初にも書いたようにこの商品の対象年齢は14歳以上でしたが、対象年齢よりも低い10歳の息子でも十分1人で作り上げることができました。
一番難しかったところを息子に聞いてみると、
ほとんどそんなに難しくなかったけど、地球儀の青い板がちゃんとはまってくれないから、そこがちょっと大変で、お父さんに手伝ってもらわないといけなかったくらいかな。
息子が言っているのがこの部分です。
このペンチで挟んでいる部分が青い木の穴にはまって引っ付くようになっているのですが、それがうまくはまらないようで、主人にペンチで木の部分を小さくしてもらいそこにボンドをつけて貼り付ける形で対処することにしました。
また制作時間も目安8時間となっていたのですが、8時間もかからずに作り上げたんじゃないかと思います。1日1−2時間程度数日かけて作り上げたようです。
ついでに息子に5段階評価で今回の地球儀を作るプロジェクトはどうだった?っと聞いてみました。
最初は難しそう!っと思ったけど、作るのもそんなに大変じゃなかったし、地球儀がちゃんと回ったり、鍵付きの引き出しを自分でこんなに簡単に作れるとは思わなかったから★★★★★の5スターかな。
かなり良かったようです。
また、こちらの商品は海外では年配の方の趣味として購入されることも多いそうです。細かい作業が好きな方への贈り物にもいいかもしれませんね。
まとめ
今回はレゴを卒業したお子さんにおすすめしたい工作おもちゃRobotime-Rorkの木製3Dパズルについて書いてきましたがいかがだったでしょうか?
この3Dパズルは14歳以上を対象にしたものなのですが、小学校4年生の10歳の男の子でも十分に作ることができます。
種類も10種類ほどあり、簡単なものから難しいものまで、好きなデザインを選べるのもいいですよね。
また、海外では子供向けというよりも年配の方の購入も多いようです。
最後に最初にも書いたのですが、
他にもRobotimeからはミニチュアドールハウスも発売されていて、こちらは以前わたしも作ったことがあるのですが、とっても作るのが楽しかったです。
記事も書いているので良かったら参考までに読んでみてください。
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