本を読むのが嫌いなお子さんってたくさんいますよね。
一方的に映像と情報を届けてくれるテレビに比べるとどうしても
『読むのがめんどくさい』っとなってしまうのは、お子さんだけではありませんよね。
ですが読書をすることは、お子さんにとって利点がたくさんあります。
オーストラリアの小学校では宿題は出ないのに本読みだけは絶対あるんです。
それにはちゃんとした理由があって、
それから本を読む事から得た心の感情なども、言葉に表しやすくなるそうです。
そんなわけで海外の人は自分の思っていることを言葉にするのが上手なんでしょうかね?
とは言っても本を読む事を苦手、めんどくさいっと思っているお子さんに本を読ませるのってすごく大変ですよね。
うちの息子も本を読むのが苦手でした。
ですが今では週に3−4冊ほど本を読むようになりました。
今回は息子がどのように本好きになったのか?本嫌いだった息子が本好きになれた本の紹介をしていきたいと思います。
本は買わずに週1回ライブラリー(図書館)に出かけよう
本を購入する欠点は、どうしても場所をとってしまうんです。
その上一度読んだ本は満足して次に読む事がなかなか来ないんですよね。
なので一時期タブレットで本を読ませたりもしていたのですが、やっはり長時間のスクリーンタイムより紙の本の方がいいと思い。
我が家では、週に1回ライブラリーに行くことにしました。
とにかくたくさんの本に触れさせるということから始めました。
図書館に行くとお子さん用のライブラリーカードを作ることができます。
このカード意外とお子さんのモチベーションになるんですよ。
自分用のカードというのが子供にとってはスペシャルなようです。
それから、たくさんある本の中から自分が読みたい本を見つける作業が意外と子供たちは楽しいようでタイトルから選んだり、イラストから選んだりしながら読みたい本を見つけます。
ここで重要なのは、子供自身が読みたい本を見つけるということです。
ライブラリーから本を借りる時はちょっとだけ多めに借りる事をお勧めします。
自分で選んだ本であったとしても、あまり面白くなかったり、つまらなかったり、もしくは自分のレベルにあってない本だったりすると、読むモチベーションって下がってしまいますよね。
そんな時はお子さんに無理に最後まで読ませようとせず、違う本をすすめるといいですよ。
そのためライブラリーであらかじめ多めに本を借りておくことをお勧めしています。
あくまで、お子さんを本好きにする為なので、面白くない本を無理に
読ませる必要はありません。
子供が本好きになるゴールデンタイム
よし、本は借りてきた。それではいつ本を読ませるのがいいのでしょうか?
本好きでない限り昼間に自分から本を読もうとする本嫌いな子がいるでしょうか?いませんよね。
なのでここでお勧めしたいのが、寝る前!これ一択です。
なぜ寝る前なのか?
子供って夜寝たくない。もうちょっと起きてたい。っていうことないですか?
朝起きれないのになぜか夜すんなりベッドに行ってくれないんですよね。
そこでうちは、『ベッドに行って眠たくなるまで本を読んでいい。』というルールを作りました。
すると本読むなら起きてていいんだー!と子供は思い。読書するんです。
それから本を読む習慣ができました。
息子を本好きにしてくれた本
とにかく本を読むのが苦手で、ベッドタイムストリーで私が読むのを聞くことはよくしていたのですが、自分から本を読むことを全くしなかった息子が本好きになったのがこちらの作者の方達の本です。
- Andy Griffiths
- Jeff Kinney
- David Walliams
この3名の作者は知らない人はいないってくらい有名な方達ですよね。
やぱっりベストセラーになるだけあって子供の心をつかむストリーになっているようです。特にこの3人の作家さんの作品は男女関係なく世界中で読まれています。
ぜひAndy Griffithsから順番にJeff Kinney それからDavid Walliamsと読み進めて欲しいです。
オーストラリア メルボルンの作家 Andy Griffiths
オフィシャルウェブサイトの画像です
Andy Griffiths はオーストラリアを代表する児童書の作家さんです。
元々は英語の先生で生徒さんたちが興味を持つようなストリーを書いていたそうです。
それが人気になり教師の職を離職し作家さんになったようです。
オーストラリア国内だけで1000万部もの売り上げがあり、いくつものアワードも受賞しています。
The Treehouse Seriesは6−10歳くらいのお子さんにおすすめです。
そしてうちの息子が初めに手にしたのがこのAndy Griffithsの
The Treehouse Series.
どうやらThreehouseは13階建で始まり13階ずつ(13の倍数)増えていっています。Andy自身13×13の169階で終わる予定だと明言しています。
なので残り1冊で終わってしまうんでしょうかね。
Terryの可愛らしいイラストが本に散りばめられていて、本嫌いなお子さんでもスラスラ読み進めていくことができます。
またAndy Griffithsの作品にはThe Treehouse Series以外にもThe Just Book!っというシリーズもあります。今の所7冊ほど出ているようです。
こちらは短編のお話がいくつか入っている形になっています。
おすすめの年齢としては10−11歳向けで、The Treehouse Seriesを読み終えたお子さんにぴったりなレベルの本です。
世界で影響力のある100人に選ばれたことのあるアメリカの作家 Jeff Kinney
オフィシャルウェブサイトの画像です
元々はゲームデザイナーや漫画家をやっていたJeff Kinney、日本では
『グレッグのダメ日記』とタイトルが翻訳されて出版されているようです。
またWimpy Kidは映画化もされており、本を読んだ方はぜひ映画もみてほしいです。
2020年までに世界中で2億5000万部以上販売されていて、
冒頭にも書いたように彼は2009年に世界で最も影響力のある100人に選ばれたことがあり、どれだけすごい作家さんなのかがわかりますね。
Wimpy Kid は8−12歳くらいのお子さんにおすすめです。
本自体はイラストが多く読みやすくなっていますが、ボキャブラリーが
The Treehouse Series よりも少し難しいような気がします。
Wimpy Kid シリーズは現段階では22冊販売されているようです。息子もまだ半分も読んでないんじゃないでしょうか?
自宅にあるのは3冊だけであとはライブラリーから借りて読んでいます。
ストーリに沿ってイラストがついているので、とっても読みやすくなってます。またDaiaryというだけあって日記形式で書かれているのもWimpy Kid の特徴になっています。
多彩な才能を持つイギリスの作家 David Walliams
オフィシャルウェブサイトの画像です
David Walliamsはイギリス出身のコメディアン、俳優、脚本家という多彩な方のようで、2008年から児童小説も書かれている作家さんでもあります。
また、British’s got talentでジャッジもされていたことがあるので見覚えのある方も多いのではないでしょうか?
David Waliilams の作品は世界53ヵ国ごに翻訳され2500万部以上も販売されているようです。
David Walliams の作品は9−12歳くらいのお子さんにおすすめです。
ページ数も300−400近くあり読み応えも十分にあります。
David Walliams の作品はページ数が多いので本自体がすごく分厚く重たいです。Wimpy Kidの2倍近い分厚さです。
さすがに本嫌いな子もここまでくると、もう本を読むのが楽しくなっていると思います。
イラストは何ページかに1回くらいありますが、ほとんど文字だけになってきます。
ところどころ、大きめの字になっていたり太めの字になっていたりと子供を飽きさせない工夫が伝わってきます。
気に入った本を安く購入する方法
図書館に通っていてもやっぱりお気に入りの本ってどうしても出てくるんですよね。
そういう時は思い切って購入するのもいいと思います。
我が家のThe Treehouse Seriesは、子供たちがもう何度も何度も読んでいて暗記してるんじゃないかってほど読んでいます。
最近は本屋さんがめっきり減ってしまいましたよね。
安く本を購入したい場合は、BIG WやKmartでセールになっている時に買うのもいいですが、私はQBD Books(店舗もショッピングセンターなどに入っています)のオンラインを利用することが多いです。
ここでは定期的にセールの本があるのでチェックしてみるといいですよ。
中には70%offなんてのもあります。
まとめ
今回はいかににして本嫌いだった息子を本好きにしたのか?について書いてきましたがいかがだったでしょうか?
我が家で行った方法は週に1回ライブラリーに本を借りに行くこと。
子供自身で読みたい本を見つけさせること。
それから子供が本を読むようになるゴールデンタイムは夜寝る前!
また本嫌いな子でも抵抗なく読める本として、イラストの多いAndy Griffinths, 映画にもなっているJeff Kinney それから少し読む事を楽しめるようになってきた子にはDavid Walliams の作品はおすすめです。
お子さんのお気に入りの本が見つかったら、ぜひQBD Books で安く本が買えるといいですね。
コメント